THERMAL SIMULATION熱シミュレーション

試作前の熱設計や熱問題発覚後の熱対策をサポートします。
基板パターンのジュール発熱や、部品が発熱した場合、ファンによる強制空冷など、様々な条件での熱シミュレーションが可能です。基板パターンの画像データ、DXFデータ、3DCADデータを取り込めるため、設計データを活用できます。熱設計、熱対策にご活用ください。
使用ツール: FloTHERM (Mentor Graphics社)
※電子機器向け熱流体解析ソフト世界シェアNO.1
ジュール発熱解析:電流を流した場合のパターンの発熱
銅箔厚の選定やパターンの発熱にお困りではありませんか?
大電流(※)を流す際に気になるパターンの発熱を解析できます。
もちろん基板だけではなく、バスバーや部品のリードなど、電流が流れる物なら何でも解析できます。
電流分布や電位分布も確認できるためスルーホールや部品の配置検討も可能です。
※直流電流のみ、ただ時間変化を持たせることは可能


放熱方法や放熱基板の検討
放熱方法や放熱基板の選択にお困りではありませんか?
事前に熱シミュレーションを行うことで、何度も試作を繰り返す手戻りを減らすことができます。

様々な検討が可能です
- 放熱基板の種類を検討したい
- 基板の銅箔厚を検討したい
- 熱くならないパターン幅を検討したい
- 放熱に最適なパターン形状を検討したい
- 自然空冷かファンによる強制空冷か検討したい
- 発熱する部品の最適な位置を検討したい
- 熱くなる基板のボトルネックを知りたい
...など

何でもご相談ください
熱シミュレーションだけではなく、基板の等価熱伝導率や銅インレイの熱抵抗についてなど、熱に関していつでもご相談ください!

ご注文までの流れ

Q&Aよくいただくご質問
A
一つの層で厚銅部と薄銅部を共存可能な異型銅厚共存基板が最適です。
A
もちろん対応可能です。すべてお任せください(実装は試作のみ)。
A
ULの使用認定範囲が130℃までになります。
A
THの径、許容温度上昇値によって異なります。詳しくはお問い合わせください。
A
銅インレイの使用をお勧めいたします。