COMBINATION PCB異形銅厚共存基板

※厚銅部は300um固定、薄銅部は70um以上である程度のコントロール可能
大陽工業では、過去より培われてきた大電流基板製造技術の応用で、1つの層において2種類(厚銅部300umと薄銅部70um)の銅厚を共存させることを可能にしました。
この基板によって、従来、別々にしていた「大電流部」と「制御回路部」を1枚の基板に共存させることが可能となり、組立工数や部品点数の削減を実現でき、そして今では一番よく使われる仕様に成長しました。
また、小型化の進むGaNやSiCに代表されるパワーデバイスにも最適な基板です。
小型化が進むパワーデバイスに最適

仕様
銅箔厚 | 同一層に300umと70umの共存 |
---|---|
層数 | 2~6層(※銅箔の組合せにより異なる) |
板厚 | 1.3~3.5 mm |
その他 | IVH対応可、400,500及び240um以下の銅箔厚との組合せ可 |
規格 | UL取得済み |
銅インレイ | ![]() |
ご注文までの流れ

Q&Aよくいただくご質問
A
一つの層で厚銅部と薄銅部を共存可能な異型銅厚共存基板が最適です。
A
もちろん対応可能です。すべてお任せください(実装は試作のみ)。
A
ULの使用認定範囲が130℃までになります。
A
THの径、許容温度上昇値によって異なります。詳しくはお問い合わせください。
A
銅インレイの使用をお勧めいたします。